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運動会の改善点

今年度の秋季大運動会において,昨年度までの反省に基づき,
 ・「子どもが主役の運動会にしよう」
 ・「一人一人が楽しめる運動会にしよう」
「より盛り上がる運動会にしよう」
という観点でいくつか改善を試みています。そのいくつかをお知らせしておきます。
 
 「開会の言葉」,「閉会の言葉」を児童が行います。
 これまで,教頭が行うのが通例でしたが,「学校の主役は子どもである」という認識のもと,学校行事をできるだけ子どもたちの手で運営してほしい,と今年度から児童が行うように計画しました。
今年度は「開会の言葉」を小学校で初めての運動会になる1年生が二人で,「閉会の言葉」を小学校生活最後の運動会となる6年生が行います。
開会式の最初から,閉会式の最後まで,じっくりとご覧いただきたいと思います。
   
開会式・閉会式の並びは低学年を中央に
これまで6年生が中心で,低学年が外側に位置していましたが,
これでは低学年児童が開・閉会式の最中,朝礼台に立った人が見にくい,
という意見のもと,低学年の児童に配慮した変更です。
 
1年生の「かけっこ」
本部席前からスタートし,児童応援席側でフィニッシュ
 これまで,フィニッシュ地点はすべて本部席前でしたが,全来場の皆さんに運動会をできるだけ同じように楽しんでもらいたいと思い,変更しました。これまで園児,1年生,2年生と3つのかけっこが児童応援席から本部前までのロケット門側のトラックのみを走っていたため,校舎側のトラックに配置されたテントの方には寂しい思いをさせていたのではなかろうかという判断です。写真等撮影の際は,フィニッシュ地点をお間違えのないようにしてください。
 
2・3年生,4・5年生の親子ふれあい種目を団体種目に変更
本校の運動会の得点種目は,全校種目以外は短距離・かけっこ,リレーと「走」の種目ばかりでした。つまり走りの苦手な児童にとって,活躍の場面はあまりなかったのでないでしょうか。みんなが「自分の力が勝利に貢献した」と感じられるように,ほとんどの学校で,行われている「団体競技」を取り入れました。各学年がどんな種目を行うのかお楽しみください。
 こうした考えのもと,保護者とのふれあい種目を小学校初めての運動会である1年生,最後の運動会となる6年生は残し,他の学年をなくすことになりました。
「一人一人の子どもが主役として運動会に参加できる」ことを狙って,また運動会の運営上の時間的なことを考えての変更です。また得点種目もふえ,勝敗の結果も楽しみになります。
 親子のふれあいもたいへん重要ではあり,楽しみにしていた保護者の方々もいたと思いますが,御理解の上,生き生きとした子どもの競技を見ることで,運動会を楽しんでいただけたらと思います。
 
紅白対抗選手リレーの導入
各学年の選手によるリレーを取り入れました。ほとんどの学校で行われている種目であり,運動会の最後を締めくくる種目となります。
1年生から6年生までの足の速い子がバトンをつなぎます。この結果次第で,大逆転があるかも。大いに運動会が盛り上がることを期待してます。
 
全校ダンスを生演奏で
保護者の御協力のもと,以前行っていた生演奏を復活できる運びとなりました。
生の三味線演奏で,一段と盛り上がり,郷土の文化のよさも感じることと思います。
御協力に感謝申し上げます。

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